【分身ロボットカフェのパイロット体験レポートを書いていただきました!】くわさんのレポート!

分身ロボットカフェDAWNの第二期パイロットである桑原章太 さん(以下、くわさん)の体験レポートです。

くわさんは第一回目のカフェでマサくん(永廣柾人さん)が働くのを見たことがパイロット応募のきっかけとなったそうです。くわさんはカフェ期間中にお客としてもカフェに訪れる機会を作り、そこで、「多くのスタッフの方々が様々なサポートに動き回っていた。」ことに気がついたと言います。そこでは新たな決意に目覚めたということです。

(引用ここから)

偶然テレビを視ると、分身ロボットカフェで働くマサくんが映っている!
思わず興奮してしまっ た。直後に会った際に「テレビで視たよ!凄いね、活躍して。興味深いなぁ」と話しかけると、追 加で募集していることを教えてくれ、早速アクセスし応募した。これが分身ロボットカフェとの出 会いだった。

その後、同時採用されたパイロットたちの熱意や様々な思いにふれた。葛藤のなかこのプロ ジェクトが救いだったメンバーもいた。仲間たちとの交流によって、僕自身の熱意も湧き上がっ ていった。今では生きる使命感さえ感じる。

初勤務の日、前日は普通に動いた PC が起動すらしない。必死に対処方法を調べるが、勤 務ならず。責任を感じ、めちゃくちゃ落ち込んだ。すると、多くのパイロット仲間たちから、励まし の言葉や心配の声が届いた。全部返事するのにかなりの時間がかかる程に。そして、当然か のようにスッと交代してくれるメンバー。温かい気持ちで一杯になり、落ち込む前よりも幸せに なっていた。障害が進み新しい友人はできなくなっていくと思ったけど、多くのよき友がいる。

次の勤務日もトラブルで何もできず、同じ日の夕方、ようやく念願のリアル初勤務。 緊張からか決まりのセリフでおどおど。そんなダメダメな接客だったが、素敵なお客様方とお話 できるのがとても楽しかった。肩の力が抜けてきたら、今度はトークに夢中になり オーダーを 聞きっぱなしでキッチンへの連絡を忘れるミス。自分の出来の悪さに自分で驚いたが、それに 気付くことが嬉しかった。長らく、自分の等身大を知る機会があまりなかったから。

カフェ期間中に一度客として行った際にも気付くことがあった。少ない勤務中には見えなか ったが、多くのスタッフの方々が様々なサポートに動き回っていた。人には言わないご苦労も あったかと思う。そのお陰様で安心して働けることに感謝で一杯だ。もう一つは、他のパイロット たちの仕事ぶりを見て見習うことが多くあった。
支えてくれる人たちに応えるためにも、自分も努力してもっともっとレベルアップしなければ と、決意した。今回のカフェのお客様は応援してくれる人ばかりだが、実社会ではそうはいかな いはずだ。そこに立つその日のために、技術や知識的にも人間的にも成長していきたい!

(引用ここまで)

綴られている節々からくわさんの人柄がにじみ出てくるような文章で、気持ちが温かくなります。等身大の自分を知る場にもなる分身ロボットカフェ、そんな側面に気づかせてくれたような気がします。

今後もカフェ常設化に向けて、オリィ研究所は日々研究開発を進めていきます!


現在、パイロットを募集しております。より多くの検証を実現するために広く募集しております。応募締め切りは2019年12月末までとなっております。

【テストパイロット応募要項】

1. 年齢18歳以上
2. 病気、怪我、介護、住む地域などの理由で外出が困難
3. 正規雇用、パート、アルバイト問わず就労の意思がある
4. PCを普段から使い慣れている(ワード、エクセル、SNS程度はできる)
5. 新しい事や挑戦が好きで、社交的な方

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