【分身ロボットカフェのパイロット体験レポートを書いていただきました!】さくちゃんのレポート!

分身ロボットカフェDAWNの第二期パイロットである大下 桜さん(以下、さくちゃん)の体験レポートです。

さくちゃんはカフェでの体験を通して、「出会いに形というのは無くて、肉体を超えて、 心で出会う事こそが大切なのだ」と表現してくださり、さらにご自身でご用意いただいた環境やそこで感じた改善点などを合わせて寄稿してくださいました。


分身ロボットカフェ β2.0 レポート
大下桜

分身ロボットカフェ β2.0 に 10 月 18、22、23 日に参加させていただき、たくさんの感情や、達成感、社会と繋がる感覚を味わう事が出来ました。

広島市の自宅から、物理的な距離を超えてたくさんの方に出会う事ができました。 ご来店頂きましたお客様、いつも頼もしいスタッフの皆様、そして一緒に働いて下さったパイロットの皆様に感 謝しております。すごく幸せな時間でした。

卓上の OriHime での接客、たくさんの方に話しかけていただき、人と出会う喜びを改めて感じました。 外出がままならない為、久しぶりに他者とのコミュニケーションを図る事に不安や緊張もありましたが、数時間で操作や、接客のシステムにも慣れてきて、最終日は会話もスムーズに、その場にいて話しているようにコミュ ニケーションがとれました。

(私自身、実は OriHime が少し後進的に感じていて、障害があろうが無かろうが、外に出れる事が当たり前であればいいのに…という気持ちもあり、)本来なら、生身で表情をお互いに見ながらお話が出来ることが一番いいのですが、今回の体験で、その場所に「今、自分が存在しているんだ」という感覚をしっかりと味わう事が出来たように感じます。
出会いに形というのは無くて、肉体を超えて、 心で出会う事こそが大切なのだと、ハッとさせられました。

中でも、OriHime-D でのお散歩で、一緒にお散歩をして下さった結莉奈ちゃんとお母様との出会いは、感極まるものでした。小さな結莉奈ちゃんからの応援や、お母様の「結莉奈ちゃんも、こうやって歩けるようになるよ!」 というお言葉に、PC の画面越しに思わず涙が止まりませんでした。

彼女たちが、OriHime のパイロットに見ているのは、憧れなんてものではなくて、保育士や消防士、ケーキ屋さんのような将来の夢であり、近い未来の自分達の姿なんだなと、今更ながらですが、良い意味で鳥肌が立ちまし た。

次世代の子どもたちに、幸多き明るい未来の一つの形になっていくのではないか、その為にパイロットである期間出来る限り色々な、イベントに参加できればなと思っています。

私は surface Pro3(Windows10)と有線マイク、光回線のインターネットの Wi-Fi で OriHime を操作しましたが、 接続に問題もなく、動作もスムーズでした。
ただ、surface のオーディオや無線マイクを利用した際に OriHime 側に surface のモーター音が出てしまう不都合はありましたが、上記の環境であればラグが出ることもなくスムーズでした。
OriHime の画質は気になりませんでしたが、OriHime-D の画質では、卓上の OriHime に誰が入っているかの判別 は出来ませんでした。(HD 接続は通信負荷を懸念して試していません。)卓上の OriHime での接客時にプレゼン 用の iPad が、オーダーをタッチパネルでキッチンに飛ばせれば、常設化した際に働ける人の幅が広がるのではと思いました。

2019.10.30

さくちゃんはカフェの休憩時間にも練習をしたいと自ら名乗り出て練習をしていたのが印象的でした。実験といえどもお客様はカフェを期待しており、その期待に応えようと努力する姿はとても一所懸命でした。オリィ研究所では分身ロボットでプロフェッショナルを極めようとするさくちゃんのようなパイロットを支えるべく、引き続き可能性の追求とその活用について研究開発していきたいと思います。


現在、パイロットを募集しております。より多くの検証を実現するために広く募集しております。応募締め切りは2019年12月末までとなっております。

【テストパイロット応募要項】

1. 年齢18歳以上
2. 病気、怪我、介護、住む地域などの理由で外出が困難
3. 正規雇用、パート、アルバイト問わず就労の意思がある
4. PCを普段から使い慣れている(ワード、エクセル、SNS程度はできる)
5. 新しい事や挑戦が好きで、社交的な方

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分身ロボットのおしごと

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